まもなく選挙(投票日)ですね。
日本の、日本人の大きな問題は、なんといっても「社会保障」(年金・医療・福祉)です。
現在、115兆円の社会保障費が2025年には150兆円ほどになると言われています。
いまでも全税収の60%が社会保障費に使われています。
どうするのでしょうか?
この社会保障について、自民党とかのご意見を聞いていても何も響きません。
やはり、これからの日本は
税金の逓増
自己負担の逓増
サービスの低下
給付の削減
となっていくのでしょうか?
一度視点を変えましょう。
外国人観光客増加の影響で、都市部だけでなく地方でも経済が潤っているといいますよね。
外国人が自国で働いて得たお金を日本で使ってくれているということです。
*訪日外国人旅行者の消費額:3兆4771億円(2015年)
*訪日外国人旅行者の消費額:3兆7476億円(2016年)
これにより、日本人の働き口ができ(増え)、収入を得ているということになり、「今」勤労している日本人の収入面のプラス財源に貢献していることになります。
これって、つまり外国人の力を利用していることになります。
一方、社会保障費のほうはいかがでしょうか?
外国人の力を利用しているのでしょうか?
・・・・・・・・・
ほとんどしていませんよね。
明けても暮れても
年金がどう
医療費がどう
消費税がどう
介護離職者がどう
こればっかりです。
社会保障問題の根本は何でしょうか?
もちろん人口構造による財政問題ですが、
・いまの高齢者(生活保護者含む)の多くは、給付と負担のバランスの逆転が巨額すぎる(給付>負担)
という面に対して、正々堂々とメスを入れていかないといけないでしょう。
移民受け入れは普通に問題がある
何といっても「言葉」の問題が大きいですね。
大部分の日本人にとって、英語は話せません。
同じように外国人も日本語が話せません。
これは強烈に高い壁になります。
ただ、これも移民受け入れ数十年後には普通に英語が話せる日本人が多くなっているというプラスの副作用は見込めるでしょう。
避けて通れないのは、結婚、出産の問題でしょう。
全世代対応型社会保障?
全世代対応型・・・
ずっと同じことをしていますね。
こっちから不満がでたら絆創膏、あっちから不満がでたら絆創膏といった感じです。
行き詰まるのは目に見えています。
頭のいい人たちは当然わかっていますからね。
政治家?
選挙活動でもわかると思いますが、すべの言動と活動は「票のために」です。
自民党への献金団体(例:経団連)が考えていること?
わかりやすいです。
さて、社会保障についての問題ですが、
税金の逓増
自己負担の逓増
サービスの低下
給付の削減
そして、移民受け入れ問題をどうしていくのか。
このような”覚悟”を伴う話をしていくべきでしょう。
日本の、日本人の社会保障問題について、個人個人の自己責任での資産形成で解決できるなんて思わない方がいいです。