『ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子~お金のために平気でウソをつく人たち~』
幻冬舎、マネー・ヘッタ・チャン著
この『ヘッテルとフエーテルのみにくいアサヒるの子~お金のために平気でウソをつく人たち~』をご存知でしょうか?
ぜひ、一読されることをおすすめいたします。
今回、本の「あとがき」に私が当ブログで伝えている想いと同じことが書かれていましたので、その部分を引用します。
昔から、親や学校の先生は、まわりを取り囲む大人たちに「ウソは泥棒の始まり、ウソだけはつくな」、そう言われて育った人は多いと思います。
~中略~
ほとんどの人は、積極的にウソをつこうと考えたりはしません。
だから、誰かが、何の罪悪感もなく、人の一生を台無しにしてしまうようなウソをつくなんて想像すらしません。
でも実際は、そんなウソが世の中にはたくさん、まかり通っています。特にお金が絡むとそれは顕著になるようです。
~中略~
営利企業は、利益を得るためならば、躊躇なくウソで人の人生を壊すことがあること。
私たちにとっては一生の問題でも、企業にとっては何千もある案件のひとつでしかないことを、私たちは知らなくてはいけません。
「全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と憲法でうたわれる公務員は、省益と自己保身のためにどんなウソでもつきます。そして、それは今までもこれからも変わらないでしょう。
いかがですか?
私はお伝えしています。
金融業界は、皆さんが思っている以上に”冷徹”だと。