私の確定拠出年金(DC)の評価額は拠出額の
弊社では、老後の資産形成としてリスク性商品へ積立投資を行うなら「確定拠出年金制度(DC)」を使うべきだと言ってきています。
私自身の2016年10月末現在の確定拠出年金の評価額は、拠出額の1.47倍でした。
9月と同水準でした。
近づいていいリスクと近づいてはいけないリスク
一個人ができる投資哲学はこれだと思っています。
将来どうなるかわからないことが「リスク」であるならば、納得できるリスクでなければ、近づかないほうがいいです。
そのリスク、「避けることができる」ものですか?
そのリスク、「避けることができない」ものですか?
確定拠出年金口座は、通常の証券口座(一般、特定、NISA)とは違う戦略がとれる口座です。
しかし、その戦略は一般的には語られてはいません。
次のような呪文が正しいと思われているからです。
時間が長くなればなれるほど複利効果があるからいい
ドルコストは下がっても口数たくさん買えるからいい
マーケットには居続けたほうがいい
などの呪文です。
これらに「洗脳」されてしまっている方々がたくさんいます。
ドルコストも多くの負け組がいる
投資の世界、あなたをカモにしようとする情報はたくさんあります。
確定拠出年金でも同じです。
長期積立投資ならあたかも「皆、損をしない」かのような情報が溢れかえっています。
それどころか、「30年ほどで2倍や3倍」にはなるかのような情報まで平気で流れています。
多くの負け組が発生します
一方で、ごく少数の勝ち組も発生します
それが「リスクある複利」の世界です
投資の世界、タダで儲けようとするからカモられる
投資詐欺に合う人というのは
投資話を持ってきた相手を信用するから
投資詐欺をする人間は
信じ込ませる
あなたが投資をすることで、確実に儲かるのは販売業者だけです。
投資の世界は、あなたが損をしても販売業者は一切損をしません。
ということは、
あなたに夢を見させて(=信じ込ませて)
投資をさせることが販売業者の仕事となります。
一回や二回は勧誘されずに逃げられるかもしれません
しかし
欲があり、タダで得ばかりしようと思っていると
いつか
何十倍返しに合う可能性が高まります
近づく相手を間違えてはいけません。