情報の非対称性
およそ20年前、私はFP資格も保有することになりました。
その頃の生命保険業界は、今とは違って生保レディによる「定期保険特約付終身保険(更新型)」の販売がされまくっていました。
所謂、大手生保の独壇場でした。
業界に入る前の私ももちろんそうでしたが、ほとんどの保険契約者はその仕組みを知らずに生命保険に加入していたことと思います。
生命保険分野の取引は
によって、成り立っている世界でした。
それを変えていこうというのが、私や私の仲間たちの合言葉みたいなものでした。
そこで、20年ほど前から行った活動は徹底した”生命保険の仕組みの説明”でした。
これらの説明をひとつずつ、一人ずつ、根気よく行っていったものです。
いまでこそ、上記にある保険の仕組みの説明は、書籍やネット等で当たり前のように見かけるようになっていますが、当時では画期的なことだったと思います。
それは、その当時のお客様が受けた衝撃的な反応と大手生保の過剰な反応から間違いなく言えることです。
20年ほど前の大手生保が猛威を振るっていた時代。
私たちの地道(?)な仕組みの説明に納得された方々、気づかれた方々が、
に出会えていったんだと思います。
今、30代以上の方々でそのような「保険商品」をお持ちの方々は、ご自分の行動力と決断力を褒めていいのではないでしょうか。
逆にお持ちでない方々は、なぜ同じ時代を生きてきて、同じように保険商品を持っていて、今そのような商品を持っていないのかを考えてみてはいかがでしょうか。
そのようなことを振り返ってみることも必要だと思います。
これからのために。
情報の非対称性と不確実性
生命保険業界の現在は、保険の分野だけでなく、資産形成の分野においても同じようなことが起こっています。
猛威を振るっている勢力がたくさんあります。
私は、現在も同じようなことを行っています。
それはもう地道に。
それにしても、抵抗勢力や既得権益者らが凄すぎますね。^^