保険代理店の行う無料のマネーセミナーに行ってはいけない
無料のマネーセミナー、マネースクールとやらは、わかりやすく言うと”劇場型勧誘”です。
劇場型勧誘は、”普通の人”を騙すのが目的になっています。
劇場型勧誘の本質は、洗脳です。
その情報の最たるものは、
これこそ、業界で加工された情報だといえます。
この話を疑わずに信じている人がとても多いです。
なぜなら、多くの投資本やFP(誰かが書いた机上の空論本等で必死に覚えているらしい)らが平気で同じようなことを語っているからです。
まさに洗脳です。
こわっ(((( ;°Д°))))
それにしても
「大丈夫か!?」
と目を疑いますね。
この手の説明で使われているプラスリターンは、「年率」で計算されています。
たとえば、
1年=50%
10年=5%(=50%÷10年)
真実はこうではないでしょうか?
1年で50%のブレがあるというのなら、3年後の1年も、7年後の1年も、10年後の1年も、いつであっても50%のブレと考えないといけないはずです。
それが「リスク(ブレ)」だからです。
そうでないなら、
X年後から永遠に期待リターンはプラスにしかなりません。
つまり、ある一定年数に達すると
投資にリスク(ブレ=標準偏差)はないということになります。
それは、固定金利と同じ定義になります。
つまり、
本質は、リスクに晒されている期間が長ければ長いほど、金額面においてリスク(=ブレ)は大きくなる。そうでないなら、投資は最終的に固定金利商品に変わるということになる。(前代未聞)
長期投資はプラスリターンに収れんされると言っている人たちは、投資の初心者である普通の大人(日本人、カモ、まるい客)に、本質を知られないようにするために「年率換算」でミスリードしている、もしくはそれすらわかっていないということになる。
このような真実をわかっていない劇場型勧誘やFPが多すぎではないでしょうか?
ミスリードが過ぎる
いえ、
素人レベルの者もしくは騙す目的の者が「業界で加工された情報」を使って、投資初心者を嵌めこむ構図がこの業界の特徴だと言えます。
┐( ̄ヘ ̄)┌
それが真実であれば、そのようなことを言っている全金融機関(銀行、保険会社、証券会社)が全力でやっているでしょう。
そして日本の金融機関は皆素晴らしい運用結果を出し続けているでしょう。
何せ、ある一定年数に達すると
投資にリスク(ブレ=標準偏差)はないということになるのですから。
当然、私たちにもその恩恵が享受されていることでしょう。
ε=(。・д・。)
劇場型勧誘は、普通の人を騙すのが目的になっている。
やっていることは泥棒みたいなもの。
気を付けて!