『平成の30年間、毎月1万円積立投資をしていたら？』
という記事がありました。
記事では
平成元年１月から平成30年12月までの30年間、毎月1万円を積立投資したとします。積立元本は360万円。30年後にはその3.5倍、1265万円に増えていることになります
まず直観的に「おかしい」と思ったので検証してみました。
1989年1月～2018年12月までの30年間、毎月１万円を積立投資をしたとします。
（上記シミュレーションは、2019年4月まで行っています）
結果は1.37倍（2018年12月）でした。
何が違っているのか？
どういう計算をしたのか？
30年は360か月ですが、この期間で積立投資をしていたとして、257か月元本割れです。
軽く21年間は元本割れでした。
この地獄について、検証または想像をしているものをまずみません。
どのような時期か？
どのような経済環境か？
どのような精神状態か？
仕事（定期収入の確保）はできるのか？
家庭内・家族内はどうなっているのか？
等々
日銀の金融緩和による副作用の申し子たちが「いいこと」しか言わないので、要注意です。
