必死に保険を否定する人の考え方のおかしさ

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PRESIDENT Online(2018.4.10)
『”2人に1人はがんになる”にダマされるな 「がん保険」は本当に必要なのか』
という記事があります。

いつものように過去どこかで書いていた内容と同じ焼きまわしものですが、斬っておきましょう。

がんの罹患率についても冷静になる必要があります。よく「2人に1人はがんにかかる」といわれますが、これは高齢者を含めた数字。現役世代に限って見れば、罹患率はさほど高くありません。国立がん研究センターによれば、例えば40歳の男性が10年以内にがんにかかる確率は2%。老後に増える病気であれば、自己資金を準備する時間があるとも考えられます。

この人の視点は、生命保険会社側からの見方になります。
大数の法則と小数の法則を混同していると大変な間違いを犯します。

>40歳の男性が10年以内にがんにかかる確率は2%

「2%」という数値で考えることができるのは、考えていいのは大数の法則を使う生命保険会社です。
私はいつも言いますが、一個人が今年がんになるかならないかは誰であっても「50%」の確率です。
”一生は一度”という有限な人生を過ごしている私たち人間は、他人事のように病気の確率を考えていては失敗をしてしまいます。

車両保険は付けていない人も多い。ちょっとした修理費用であれば、自己負担するほうが合理的だからです。
自動車保険では冷静な判断ができる人も、自分の体にかける保険では判断を誤りがちです。不安が大きいからでしょう。判断に迷ったら、自動車保険の入り方を思い出してください。

なんだ?
”自分自身の健康”と”車の傷(損傷)”を同列に語るなんて、トンデモ論者です。
車は大破しても買いなおせばいいですが、人はどうですか?

人の病気というのは、同じ病名であっても同じではありません。
例えば、眼の病気でも皮膚の病気でも人それぞれ違います。
それを患うことによって、仕事を含めた日常生活における影響度合いは人それぞれ違ってきます。
そのようなことを全く考えたこともないのでしょう。
残念な思考です。

この記事の筆者さんは、毎度毎度否定のための否定を必死に考えています。
FP資格保有者でも同じような人たちがたくさんいます。
必死に投資をしているブロガーさんで、同じような論調の記事を書いている人たちを見かけます。
そのようなブロガーさんを私はこう思っています。

彼ら彼女らは、他人が医療保険にお金を使っていても何もメリットがありません

ただし、それをやめて
毎月3千円でも5千円でも積立投資にまわしてくれたら・・・

それがまわりまわって自分たちのメリットになると考えています。
”ネット”ワークビジネスです。

医療保険、がん保険に入らなくてもいいと言っている人たちは、その通りにしている人たちが病気でお金に困った場合、あなたたちに経済的援助を申し出た際、きちんとフォローしてあげてください。
おそらく援助できるほどの力があるのでしょう。^^

私が言わなくても「税金」「社会保険料」をしこたま払ってくれているのでしょう。
え?NISA?税金払いたくない?
笑わせないでほしい。
高額療養費とかなんとかって、わかったふうなことを言っていますが、結局、社会保障制度を信用しているクチなのでしょう。
ん?
老齢年金だけは信用していない?
そうですか。^^

とにかく援助はしてあげてください。
もし、それができないのなら、できる力を持っていないのなら、平気で無責任なことを語るのはやめておきましょう。
机上論者・無責任論者のレッテルを貼られますよ。

投資するのも自助努力です。
医療保険やがん保険に加入するのも自助努力です。
同じです。


念のために、
不確実な投資の話もすべて机上論です。
誰がしている話であっても!

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