投資話と詐欺話、境界線はどこか!?
マネーセミナー、マネースクール、マネー教室、FP、投信会社等々、どこに行っても同じ話、同じ説明ばかり。
金融業界とは、洗脳の業界なんでしょうか?
何のことかと言いますと・・・
ここで冷静になってみてください。
積立投資をする方々の年齢は皆バラバラのはずです。
下記の投資をはじめる年齢とその年齢から60歳になるまでの期間(右側の○年後)を見て、普通に想像してみてください。
もしそれが本当であれば、積立投資をするしないに限らず”市場は常に良い結果”がでていることにならないといけなくなると思いますが、いかがでしょう?
≪ 左:投資をはじめる年齢、右:そこから60歳までの期間 ≫
25歳、35年後
26歳、34年後
27歳、33年後
28歳、32年後
29歳、31年後
30歳、30年後
31歳、29年後
32歳、28年後
33歳、27年後
34歳、26年後
35歳、25年後
36歳、24年後
37歳、23年後
38歳、22年後
39歳、21年後
40歳、20年後
41歳、19年後
42歳、18年後
43歳、17年後
44歳、16年後
45歳、15年後
48歳、12年後
50歳、10年後
いま28歳の人にも、31歳の人にも、35歳の人にも、36歳の人にも、37歳の人にも、42歳の人にも、46歳の人にも、誰にでも同じことを言ってることになります。
ここから見えること、言えることは、
ということです。
そうであれば一時金投資を推奨すべきですが、それはどちらかというと否定していますね。
”リスクがある”と。
その発想は、積立投資はいつまでも毎月積立しかしていないというのが彼ら彼女らの論理です。(イタイ!)
がしかし、長期積立投資も”長期”となれば、いずれ一時金投資と同じほどの金額規模に残高が積み上がります。(これを否定できる人はいない)
驚くべきことに、そこにはリスクはないようです。
┐( ̄ヘ ̄)┌
長期積立投資を必死にすすめる販売業者たちの論理には数々の矛盾が目立ちます。
残念なことに、彼ら彼女らはそれに気づいていない。(かなりイタイ!)
マネーセミナーやマネースクール、マネー教室に参加するような方々は、そこで聞くことになる「長期積立投資でお金がふえる」という洗脳話を信用してはいけないでしょう。
説明する側が、けっきょく積立投資の本質がわかっていないから。 (あまりに軽すぎる)