投信での投資、口数を気にする前に基準価額を気にしよう

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投資信託の評価を知らずに投信を購入している人たち

自分が保有している投資信託の評価額を計算するには

投資信託の時価=保有口数×基準価額

という計算式になります。

ここででてくるものは、

保有口数
基準価額

です。
どっちも大切です。

しかし、
ドルコスト、口数増に目を向けさせる洗脳
でも書きましたが、

「上昇すれば口数少なく買って、下落しても口数多く買えるからドルコストはいいんですよね」

と、教科書レベルの話を鵜呑みにしている方々が多いのが気になります。
口数を増やすことが投資の目的になっています。
つまり、うまくいかないことに対しての”言い訳”は理解されていますが、どうなれば(すれば)”儲かる”は理解されていないということです。

口数よりも取得価額と現在の基準価額

何のためにリスクある商品を購入されていますか?
元本割れするため?
違いますよね。

いくら口数を持っていても、取得価額が基準価額を下回っている限り、元本割れです。

「基準価額が下がったら喜びましょう!口数がたくさん買えるから」

このようなセールストークを言う販売業者は信用しないようにしましょう。


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