平成28年2月末現在の確定拠出年金の評価額は

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私の確定拠出年金(DC)の評価額は拠出額の

弊社では、老後の資産形成としてリスク性商品へ積立投資を行うなら「確定拠出年金制度(DC)」を使うべきだと言ってきています。

2016年2月末現在の確定拠出年金の評価額は、拠出額の1.52倍でした。

年明けからのマーケット下落による影響をほとんど受けていません。
2月末現在は、1月末現在よりもプラスリターンになっています。

積立投資、評価額減少や元本割れで喜んでいるようではダメ

今回のような下落相場により、それまで積立投資でプラス・リターンだった方が、マイナス・リターンになった方も多いのではないでしょうか。

下がっても口数たくさん買えるからいい

はやくはじめたほうが複利効果がある

若い人は時間があるからいい


このような話を信用して、マイナス・リターンになった事実を直視せずに、それを「良し!」としているようでは積立投資で成功する確率は下がるでしょう。
なぜなら、
「対応できていない」
からです。

「リスクに対応しない」
「リスクに対応できない」
「リスクに対応する意味がわからない」


このような積立投資家が多いのではないでしょうか。

長期投資だからほったらかしでいい


なんてことを思っていたら大火傷しますよ。
積立投資は

はじめ時が大切


だと何度も言ってきていますが、これは”同じ対象”で”同じ基準価額”であっても人それぞれ「はじめた時期」が違うことにより、「その基準価額の価値」は人によって違うんです。
このようなことをわかっていないFPやマネーセミナー・マネースクール業者がゴマンといます。

担当者がいるならなおさら

あなたが積立投資をしていて、
あなたに積立投資を商品をすすめた担当者がいたとして、
あなたの積立投資資産がこの下落相場に呑み込まれて減少または元本割れをしたのなら、

そのような担当者を信用するともっと痛い目にあうでしょう。

あなたの資産の「今」を守れなくて

あなたの資産の「将来」を守れると思いますか?

長期投資は、「今」「今」「今」を積み重ねていき最終的な結果となります。


巷にある積立投資をすすめる「机上の空論本」は、過去に誰かが書いた本をたくさん集めて、いいとこどりをしているようなものばかりで、たくさん読んでも結局同じ内容ばかりです。
読書をするほど勤勉な皆さんは、間違いに洗脳されていくだけです。

知識や情報に関するお金の使い方は「ホンモノ」に対して使わないと役に立ちません。
日本では投資に関する知識や情報を「無料セミナー」で得ようとする人たちが多いです。
セミナーから得られる知識や情報で投資がうまくいくようなことはありません。
うまくいくというのならセミナー主催者側はどれだけ資産家なんでしょうか?

投資の成功者は、無料(タダ)で情報を教えてくれたりしません。
なぜなら、人と反対の動きをしないと投資の世界では生き残れないからです。
また、タダで儲け話を得ようという人たちのことを真剣になんとかしてあげようなんて思う人もいません。
”販売業者のカモ””相場の肥やし”にでもなればいいとでも思っているでしょう。

安物買いの銭失い
そうならないようにしましょう。

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