家畜の安寧、虚偽の繁栄

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第一生命経済研レポート(2019.5)平成を振り返るシリーズ
昭和に囚われ続けた平成の金融政策』(熊野英生氏)
ご一読をおすすめします。

昭和の短期的バブル崩壊で長期的に苦しんだ平成の最後に、歴史を忘れた者たちによる地獄絵図が形成されていっていることが分かりやすく解説されています。
レポートの中にこうあります。

2013年4月に黒田総裁が異次元緩和をスタートさせて、2019年初まで約6年間が過ぎ、気が付くと何を目的にして行っているのかがわからなくなっている。

まさにその通りではないでしょうか。
「2%のインフレが毎年達成」
されなかった場合、今後10年20年と継続していくつもりなんでしょうか?

ホンネとタテマエという小学校のお勉強の教材にしたいのでしょうか?

【関連】
平成の大型倒産一覧(全国)(帝国データバンク)

今の日本、日銀の金融政策は、まさに「進撃の巨人」の歌詞です。



(出典)「進撃の巨人」(アニメ第一期 オープニング)

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