うすく勉強する人は洗脳される確率があがる

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ダイヤモンドオンライン
『投資が怖くなくなる、「積み立て投資」の仕組みとは?』

モーニングスターの朝倉氏の話ですが、なんか朝倉氏もこのようなことを平気で語るようになったのかと残念に思う内容でした。
とりあえず下図をご覧ください。(出典:上記リンク先)



10,000円が5,000円になって、5,000円が250%アップ(12,500円)になって、8,000円になって200%アップ(16,000円)するというシミュレーションです。
初心者は信用するでしょうね。
基準価額(株価)ってこのように動いて、大きく下がってもまたすぐに大きく上昇するもんなんだなと。
ハッキリ言ってダメですよ、こんなシミュレーションで積立”投資”を説明していては。

上図のシミュレーションは「5か月(5回)」の内容です。
それと同じ変動率を使って、「36か月(36回)」でシミュレーションしてみました。


いかがでしょうか?
10,000円の基準価額が「68,000円」になっていますね。
この時点で思いませんか?この手の説明が正しいのなら

わざわざ積立投資をすすめなくても一括投資で十分利益はでるじゃないか。
この業界は、なぜ積立投資ばかり必死にすすめるのだろう?

さらに思いませんか?この手の説明が正しいのなら

公的年金(GPIF)や生命保険会社に教えてあげて、私たちにとってもっと利益がでるようにしてくれてもいいじゃないか。
なぜ、モーニングスターの社長さんは機関投資家にこの手の情報を流さないんだろう?

まあそういうことです。
投資分野について軽すぎる情報発信が目立ちます。
正直、この5年の金融緩和八百長相場でリスクを説明できない業界関係者が増加したと思います。(副作用のひとつ)

初心者と初心者と変わらないレベルの販売員は、金融についてうすく勉強をすればするほど騙されやすくなると思います。
なぜなら、現代はうすく勉強をする人を洗脳してしまう情報が氾濫している社会ですから。

情報発信者たちは高学歴な人が多いです。
情報発信者たちは笑っています。

私たち大人は、普通の頭で考えていきましょう。

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